フランス軍メスキット(角形)を使ってみようか
このゴールデンウィークの雨っぷりはマジ半端ねぇと思う今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょう?
っていうか、最近は「メスキット」と言うか「サープラス系メスキット」の類がやたら品切れな昨今、やはりヤフオクの転売野郎は許せないと思う自分ですが。
じゃあ、どうするのかと言ったら「とりあえず買う」みたいな自己防衛こそ必要かと思われます。なので、とりあえず色々買ってみたので使ってみたりブログに書いてみたりしたらどうよ?的な発想に至る訳である。
んで、とりあえず使ってみたよ「フランス軍メスキット(角形)」って事ですよ。まずミリ物(ミリタリー物)的な事を抜きにしても「角型って貴重」なんだよね。丸より角だと何が良いのかっちゅうたら「角型即席ラーメンに対応しやすい」とかパッキングの時に上手く収まる様な気がしちゃうんだよね。
でも、悲しいかな・・・。フランス軍メスキットは容量が足りないので「即席ラーメンを作るのは厳しい!」と言わざるを得ないだろう。
まず基本的な構成であるが「小フライパン、蓋、大フライパン」的なモノがイイ感じにスタッキングされています。
アルミの方は2ミリくらいの厚さで、なかなか肉厚な部類に入ると言えるでしょう。もっとも肉厚な分だけ3個セットにすると、それなりの重量感がある・・・と、言うか重い。
鍋の大きさであるが、小フライパンの方には「サッポロ一番 塩味」が入らない。ポロ塩が入らない。そして大フライパンの方にはイイ感じにポロ塩が収まるが、スープ的な何かを満たす為の水を張るのは難しい・・・容量不足な訳ですよ。
つまり、このメスキットでポロ塩を喰う事は断腸の思いでは御座いますが諦めざるを得ない。もしくはスベア123Rをめちゃめちゃ安定が良い場所に地球と限りなく平行な感じで設置すれば、ギリ作れるかもしれない。
もっとも「大地がテーブル派」の俺に123Rを水平器を駆使してまで水平に設置するエネルギーも気力もないので潔く諦めましょう。
と、もはや「フランス軍メスキット(ポロ塩不可)」に出番は無いと思われるのですが、せっかく買ったんだし無理して使ってみた。
と、言うわけで今回は「餃子」に挑戦。なぜに「餃子」なのかと言うと今の俺の主食が餃子と言うか、家に餃子しか無かったからだ。
無論、餃子を一度に150個仕込む俺に非がない訳ではないが、餃子って一度に100個分以上は作らないとバランス悪いし、冷凍したら味落ちるから「3日間は餃子が主食」とかでもいいじゃない。
ってか、どう考えても餃子とか鍋に張り付くに決まってると言うか、始めて使うクッカーにはハードル高いと思われます。
しかし、伊達に餃子(今年は1000個以上喰った)の道を歩んだ俺の技術を持ってすれだ野外で餃子を調理するなぞ朝飯前である。なので夕方くらいに河原に行ってみた。お気に入りの山の中は「山ヒル」に占領されている季節なので却下。
まず餃子は家で包んで冷凍庫で冷やす。凍らせると味が落ちるが冷やしておかないとタネが緩んで水分出た挙げ句にビチャビチャになり、餃子同士がくっついて焼く以前の問題ってかゲームオーバー。かと言ってクーラーボックスは面倒至極なので却下。あと屋外で餃子を包むと皮がスゲー勢いで乾燥してパリパリになり包めないので、包んでから持って行きましょう。
あとは小麦粉を沢山まぶしてからメスキットに詰め込み、タレは家で作って持って行くべし。
と、そこまでの準備をしながらも実際は上手く行かなかったした俺である・・・。
ってか、他にも「チェコ軍メスキットで飯を炊く」とか「スイス軍アルミカンティーントールボディでコーヒー作る」などを平行してやるので、これがなかなか忙しい。今回ばかりは流石にネイチャーな俺も「アルミのロールテーブル買おうかな?」と思ってしまう次第です。やはり何品か作ると地面では無理・・・。
などと言う泣き言も出るくらい、一回目の「餃子焼き」は失敗であった・・・。予想通りに焦げ付いたと言うかメスキットに貼り付いた次第でして。そもそも家で普通に餃子焼いたってヘラで剥がすのに、外でヘラなしでフライパンってかアルミのメスキットとか無理過ぎる。
とは言え、そこは天才なので一度目の失敗を踏まえた上で二度目のチャレンジ。今度は負ける気がしねぇ!
まずメスキットに油を入れます。普通はサラダ油で良いのですが僕はオリーブオイルを使います。
そして餃子を並べて、すぐにメスキットを揺すります。焦げ付くまえに動かしてしまうと言う作戦ですな。そして下側がちょっとカリっとしてきたら「スイス軍アルミカンティーントールボディ」で沸かした湯を入れて蓋をして蒸し焼きにします。
例によって例のごとく「スベア123Rの轟音でメスキットの中の様子は不明である」的な何かもありますが、まあそこは勘でどうにか対応してみる方向で。
最後に蓋をとって「追いオリーブ」をしてパリっと焼き上げて完成と。
そして結果が写真の餃子である。一個だけちょっと破れたけど他はちゃんと剥がれたぞと。テフロンのフライパンなら余裕だけど、それ以外でこの仕上がりは上出来であろうか?
いや、確実に餃子焼くには無茶な「フランス軍メスキット」であるが、なかなか頑張ったんじゃないかな?もっとも道具が良かったと言うよりも俺の腕が良かったに違いないんだけど。
しかし、たまには変わったメニューと言う事で「餃子」もありですな。どうしても偏りがちな野外調理のメニューですが、時には無理してみるのも一興であると。
ぶっちゃけ結論から言うとフランス軍メスキット(角形なのにポロ塩不可)とか、なんに使ったら良いのか微妙な感じは否めない。炊飯に使うとしても深さがないので盛大に吹きこぼれるに違いない。
なのでオススメの用途はやはり「フライパン」っぽく使うのがベストだと思うが、その場合は「大と小のフライパンってか2個必要か?」みたいな疑問がなきにしもあらず。
まあ本来のように食器的な何かとして使うのが良いのかもしれんね。でもやはり銀ピカでカッチョイイし、吹きこぼれる事を気にしなければ炊飯も出来るし、使って使えない事もないと言うか、使っているうちに愛着が沸いてしまうに違いないと思ったりした俺である。
そんな訳でザックリとフランス軍メスキット(角形だけど炊飯にもラーメンにも向いていない)を使ってみたんだけど、ちょっと色々と不自由ではあるが俺的には好きだったりする。
もっと細かく寸法とか容量とかもレポートしようと思ったが、使ってみた結果「そんな細かいスペックを気にする人には向いていないアイテムである」と言う悟りを開いたので調べるのは止めた。
今は在庫があるみたいだけど、一度品切れになると次の入荷はいつになるか謎なので、気になったら買った方が良いでしょう。
まじで。
追伸 弁当箱にするには密閉性が足りないんだよな~
なんか色々と微妙なアイテムだけど、きっと凄い使い道があると思うんだよね~


